斉藤さんが亡くなりました。
釣りのお客さんであり、また餌の仕入れや配達もしてくれる、俺にとっては仕事上でのパートナー的存在だった。
マゴチ釣りのノウハウを斉藤さんから教わり、俺が担当する今のマゴチ船があると思います。
訃報を聞いた時は実感が無く信じられなかった。だって毎日のように電話があり、一昨日の朝も電話で普通に話したから…
時間が過ぎるにつれ、まわりからも色々と情報が入ってきて現実を感じてきたが、信じられない気持ちと信じたくない気持ちもあって複雑だった。
もやもやした気持ちで家に帰り、西の空を見ると夕暮れ時で空の色がみるみるうちにに変わっていき、時間はリアルに過ぎている事をしみじみと感じた。
急に亡くなった斉藤さんの事を思いながら、俺はしばらく空を見つめていた。
その時、光輝くたった1つの星に気づいた。
薄暗くなってきた西の空にはその1つの星しかなかった。
俺は、天国へ登る途中の斉藤さんが最後のお別れに現れたと思い、自然と涙がこぼれ落ち止まらなかった。
斉藤さん、あなたはパワーがあり力強く真っ直ぐな人でしたね、何事にも一生懸命で、でも時々お茶目で癒し系なキャラになる事もありましたね。
昨日のお通夜の後、斉藤さんと仲が良かった三人が今日マゴチ釣りに来ましたよ。
桟橋に帰って来て、あなたが居ないと静かで寂しいと、みんなが言ってたよ。
俺も寂しいです。
しばらくはこの気持ちを引きずるよ。
斉藤さん、今までありがとうございました。
マゴチ釣り頑張るからね!!
天国から、みんながバラすところを見て笑って下さい。
posted by 土田キャプテン at 21:03|
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